新着情報

ZEBへの取組について

カーボンニュートラル実現に向けて

日本は2020年10月に、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、
すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言しました。
また、2021年5月には地球温暖化対策推進法の一部を改正する法律が成立し、
2050年までのカーボンニュートラルの実現が基本理念として規定されました。
それに伴い建設の分野では、「2050年のカーボンニュートラル実現の姿を見据えつつ、
2030年に目指すべき建築物の姿としては、現在、
技術的かつ経済的に利用可能な技術を最大限活用し、
新築される建築物についてはZEB基準の水準の省エネルギー性能が
確保されていることを目指す」
という政策目標が掲げられました。
(参考:環境省HP)

ZEBとは

ZEB(ゼブ)とは(Net Zero Energy Building)の略であり、
「先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制や
パッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、
高効率な設備システムの導入等により、
室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、
再生可能エネルギーを導入することにより、
エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の
収支をゼロとすることを目指した建築物」と定義しています。

すなわち、「省エネ効果の高い建材の導入や高効率設備の導入により、
消費エネルギーの削減を行うこと」と
「再生可能エネルギーを導入しエネルギーの自給を行うこと」を組み合わせて、
エネルギー消費量の収支を正味0以下にすることを目指します。


出典:環境省HP

古賀組はZEB普及に向けた取り組みを行います

古賀組では、積極的にZEB基準適応の設計を行って参ります。
2025年度に受注する建築物の50%以上をZEB基準に適応する
建築物にすることを当面の目標としております。

●ZEB受注率目標(※弊社でのZEB普及目標です)

・2024年度:20%
・2025年度:50%

●ZEB受注率実績(※弊社でのZEB普及実績です)

・2022年度:0%
・2023年度:0%